4月になりましたね。

これを機会に環境が変わったという人も多いんじゃないでしょうか。

2歳になるわたしの子供もその一人で、1年間お世話になった保育園からあたらしいところへ転園となりました。

 

新しい環境に感じる不安

初日の入園式では、約60名の在籍児童が一同に集結していたのですごい熱気と騒がしさでした。

新しい保育園は、規模的には前の園の約2倍ほどで、受け入れ年齢の上限が高いぶん大きい子も多いですので、まるで街はずれの学校から中心部のマンモス校に上がったかのような感覚です。

長男なので、親も子供と一緒に成長してきたような所もあり、はたしてこんな中で(わが子は)上手くやっていけるだろうか?と心底不安に駆られました。

 

春は不安の季節

それにしてもこの感覚、これまでの自分の人生においても何度も感じたことがあるあの感じです。

今までとは違う組織、知り合いはほとんどいない、在籍者は自分よりもはるかに力をもっている・・・。

言いようのない不安に駆られます。

でもこの前、アドラー心理学に触れたおかげで今はこの不安の正体がなんだかはっきりと分かります。

「すべての悩みは、対人関係の悩み」なんですね。

わたしたちの社会が、あえて人々に悩みを与えるようにつくられていて、わたしたちはその中をくぐり抜けるよう強制されています。

そして、この悩みを乗り越えられるかどうかは、対人関係をうまく処理できるかにかかっています。

どうもそりが合わない人がいたり、嫌なできごとが必ずあるのですが、これは自分が劣った人間だからなのではなく、人が集まるところに必ず発生するものなんですね。

 

まとめ

以前の記事でも紹介したように、やってはいけない3つのことをしないように世の中を渡って行かなければなりません。

  • 自分を卑下しない
  • 殻に閉じこもらない
  • 誰かに認めてもらおうとしない

人生を切り拓く、たった一つの方法

この世でもっとも強い者

逆に言えば、これ以外は何をしてもいいのです。

どうしても解決しない人間関係は、断ち切ってしまっても、何ら気にする必要は無いのです。