
子供が熱を出したので、午前中会社を休んで病院に連れていった。
雨上がりの青空
具合もそんなに悪くなさそうなので、病院帰りに朝の公園に連れて行ってまったり遊んでいた。
昨日から降り続いた雨もようやくあがり、朝の公園はまだ遊ぶ子供もほかにおらず、シーンとしている。
子供は滑り台にのぼり、公園の脇を走る電車の様子をずっとみていた。
高いところは、まわりがよくみえる。
電車が通るたび、子供はバイバーイと言いながら手を振り、それをひたすら繰り返す。
雨のあとの青空に見上げるその光景は、いつかたどり着くことを夢見た幸せの風景そのものに映った。
幸せはもうそこにある
わたしは幸せを得ることが人生の最大目標だと定め、今も悩みながら目の前の選択を日々こなしている、と思っていた。
中には、将来のためと思ってがまんすることも多い。
がしかし、もしかするともう幸せはその時々ですでに手に入れているのかもしれないと、ふと思った。
今すでにある現実に感謝して辺りをみまわすと、これまでやらなきゃいけないと思っていた固定観念とか、偏見といったものは、なぜか自然と消えてなくなっていることに気づいた。
まとめ
心の状態とは、作り出せるものなんだなということを学んだ。
頭で考えただけでは、いくら刷り込みを強くしてもなかなか自分は変わらない。
手と足を使って、環境を変えるということを習慣にすると、考え方も、人生も変わってくるかもしれない。
まずは、終わらない仕事をほおり投げて定時に帰ってみよう。