
みなさん、こんばんは。
三連休が終わってしまいましたね。
特段予定が入っていなかった人の中には『今回の休みはこれをやろう!』と意識を高めて連休に突入したのにもかかわらず、『結局何もやらなかったな』なんて人も多いのではないでしょうか。
自分も小学校の夏休みの工作から始まって、今まで幾度となく同じ思いを経験してきました。
普段と違うことをしようとするのが間違い
チャレンジしたいことを決めると、最初はさぁやるぞ!と机なりなんなりに向かい、集中してことに当たろうとします。
しかし、開始して30分もたつとふと何か別のことに思いを巡らせている自分がいることでしょう。
そんな自分の集中力のなさに嫌気がさして、結局現実から目を背けて楽な方に楽な方に流れていってしまうのが人間です。
なのですが、これはあなたのナマケモノな性分が悪いわけではありません。
そもそも集中力が続くかどうかは、対象への興味の度合いによって異なって当たり前です。
だから、はじめから自分が本心から興味があると思っていることを対象としない限り、人は集中力を発揮できません。
ですので、ここでの問題は集中力のない自分ではなくて、ターゲットの設定ミスです。
自分に嘘をついて、本心で興味のないものに意識を高めてしまっているのです。
普段と同じことをする
自分が本当に興味があるものは、日常生活の中に潜んでいます。
だって興味がある訳ですから、おそらくもう何かしら手をつけているか、普段からすきま時間にやりたいと頭では考えているはずなんです。
だから、もしも休日に予定が入らなかったのであれば、普段通り生活してみましょう。
そして、ちょっと長い休日だからといって手を抜かないでください。
普段と同じくらいの集中力で、先に家事や用事をさっさと済ませてしまってください。
洗濯をしたり、料理をしたり、買い出しに出かけたりしている中で、ちょっとしたアイデアがふと浮かんでくるものです。
それが浮かんだらいてもたってもいられなくなりますので、すぐさま取りかかってみましょう。
普段の休日ならできないことでも、長い休みであれば取り掛かることができるはずです。
まとめ
手を止めて頭を働かせようとしても、なかなかうまく脳はうごかないものです。
思うに、脳は人間の行動をコントロールしているので、脳の中だけで完結して自分をコントロールしようとすることなんて、無理な話なんですね。
脳がうまく働く環境に身を置くことで、最大限に動いてもらえるようにしましょう。
上記のやり方は、仕事で新たなイノベーションを発掘しようとするときに、生産性をあげることからまず先に取り組むことを日常生活に適用したものです。
多動力 − 堀江貴文(著)