海の日の3連休はいかがお過ごしでしょうか。

短い旅行で別の場所を訪れている方も多いことでしょう。

わたしは実家に帰ってますね。

こどもを祖父母と遊ばせるのは最高に幸せです。

あとは実家のある街の雰囲気が好きなんですね。

そういえばこれまでの人生を通じて、色んな街に住んできました。

それぞれにいいところ、イマイチなところがありましたがどこに魅力を感じてきたのでしょうか。

 

① 買い物圏

どんなに素敵な家を持ったとしても、ずっと家の中で過ごすというのは精神衛生上あまりよくありません。

ちょっとでいいから、外にふらっと出歩きたくなる機会は、日常生活のなかでとても多いです。

そうなると、長い時間外にいられる快適な季節であれば問題ないのですが、今のような30度を超える日々が続くようなときは、ちょっと休める場所が必要です。

そのようなときに重要なのが、カフェやアイスクリーム屋さんなど、短い時間だけでも立ち寄ることのできる場所になります。

こういったところが、歩いて20分以内の距離に行けるところであれば理想的ですし、そうでなくとも車で10分程度でたどり着けることが必要でしょう。

これらはある程度の規模の街には必ずあると思うのですが、重要なのは日常生活でそれが快適に手に入りやすいかどうか?です。

徒歩5分のところにあっても、いつも並んでいて待たなければ入れないとか、地図上車で10分でつくけどいつも混雑していて20分はかかるとなってしまうと、ストレスに感じてしまいます。

 

② 自然

日常の生活に少し疲れを感じた時に、気軽にアクセスできる自然環境があるとよいです。

砂浜のある海やピクニックできる山なんかがその代表格ですね。

景観を見るだけで心が癒されるような、そういった要素が含まれていれば必ずしも自然のものでなくともよいでしょう。

お寺や神社なんかも、人工物ですが日本人にとっては自然に等しいと思います。

こういった場所が車や公共交通機関を使って30分程度の距離にあれば、思い立った時にちょっと行ってみようかという気になれます。

 

③ 子供にやさしい環境

公園や保育施設、教育施設などの整備状況です。

施設自体もそうですが、運営している『人』がちゃんとしてるかどうかというのも重要です。

一見、子育て世代にしか直接の利益がなさそうですが、子育てを終えた世代にとっても同じように大切です。

将来もその街に住み続けるのであれば、自分が働く時代が終わった後は、その街に助けてもらうことになります。

その街の未来を感じさせる子供たちが生き生きと過ごす姿は、それだけでそこにいる人々の心を明るくさせます。

自分が年老いたとき、属しているコミュニティに子供や若い世代が少なくなって、将来滅びてしまうのだろうなと思いながら生活することほどつらいことはないでしょう。

東京の郊外に作られたニュータウンが、特定の世代をターゲットに造成したせいで、今はゴーストタウンになりかけているのが反面教師としては良い例です。

 

まとめ

「仕事がある」という点が働く世代にとっては最も必要なことなのですが、今回除きました。

なんというか、コミュニティに助けてもらうのはちょっとまだ早い気がするのですよね。

動ける人たちは、受け身ではなくてコミュニティを整備していく側に回らなければならないのではと思うのです。