待望していたトライナスのヒーテッドベッドと保護ケースがようやく届きました。

注文から約3ヶ月、忘れた頃にやってきました。

 

ヒーテッドベッド

ヒーテッドベッドは、その名の通りフィラメントがドロップする板状の部分(ベッド)を温める機能がついたものです。

ABSフィラメントをプリントするのに必要です。

ABSは溶かして抽出した後温度が急激に下がってしまうと、収縮して薄い平面だと曲がってしまうので、温めて収縮が起きないようにするためにするための措置になります。

温度はだいたい60℃くらいまで温めます。

 

それではつけていきたいと思います。

開封すると、ヒーテッドベッド本体(左上)、保護シート(右上)、固定用金具(左下)、ケーブル・結束バンド(右下)が入っています。

 

取り付けは超簡単ですね。

デフォルトでついてたアクリルのベッドを外して取り替えるだけです。

付属の説明書に、動画を見るように推奨されているのですが、特にコードがプリント中に外れる事故が多発しているようなので、結束バンドでちゃんと固定しろ!というところが強調されています。

 

 

完了です。

 

 

グリーンのランプがついていれば正常に動作しています。

 

保護ケース

3Dプリンターを購入したものの、子供が小さいので手が届くところに今までは置けなかったのですね。

なので、冷蔵庫の上に置いてました。

取り出すのがものすごく面倒だったので、これでちょっと楽になります。

保護ケースがついていれば、手が届いても素子を壊されることもないでしょう。

 

それでは組み立てます。

透明ケース(左)、コーナー用の金属パーツ(中央上)、柱用の金属パーツ(中央下)、ネジ(右上)、タッチ操作パネル取り付け治具(右下)が入っています。

 

 

今回はタッチ操作パネルは購入しなかったので、治具は使いませんね。

ケースは特殊なことは何もなく、淡々と取り付けていくだけです。

 

トライナスの土台にケースの底を固定します。

 

側面の柱とケースを取り付けます。

背面には、電源ケーブル、フィラメントを通すための穴と、フィラメントロールを固定できそうな穴が空いています。

 

全面をつなぎ合わせて完成です。

前面のトビラをOpenした状態です。

 

まとめ

これで待望のABSフィラメントが使えるようになりました。

PLAは形が崩れやすかったので、これでもうちょっと精度よくなることが期待してます。

ケースもつけると、一気に未来感が増しますね。