こんばんは。

2週間後に外国でプレゼンお願いするから準備しといてと言われて焦ってる純ドメ人材のおしらべさんです。

英語に対しては、おそらく日本人のほとんどの方が苦手意識ならぬ、コンプレックスに近いものを持っているのではないでしょうか。

日本はかつて欧米列強とガチで競争をし、敗れた過去があるのでその影響が深層心理に定着しているのかもしれません。

 

英語イラネ

わたしも英語が苦手で、さらに英語の勉強自体も苦手なので全然上達していません。

というのも業務上も日常生活上も全く使わないからなのですね。

仕事上、中国韓国や東南アジア諸国で打ち合わせすることはよくあるのですが、彼らも英語ネイティブではないので、英語でのコミュニケーションは非効率なのです。

お互い苦手な英語で仕事を進めるよりも、日本語を現地語に直接翻訳できるコミュニケーター(通訳)がだいたいいるので、その方たちを一人置いておけば事足りることがほとんどです。

日本文化に精通しているコミュニケーターさんだと、日本人が口に出さない行間のようなものまで意訳して伝えてくれるので、中途半端に英語で喋れるよりもはるかに効率的にものを伝えられます。

さすがに業務後の酒の席で現地語と英語しか喋れない方と仲良くなるためには必要ですが、「Oh my god !」「Are you crazy?」「I can’t believe it !」の3つを繰り返しているだけで60分は持たせられますので、そんなに困りませんね。

 

英語しゃべれるのはうらやましい

でもやはり英語しゃべれる方を目にするといいなぁとは思います。

やっぱりなんかかっこいいじゃあないですか。

でも、それまでなんですね。

カラオケで「あの人歌うまくていいなぁ」と思うのと同じレベルです。

わたしもボイストレーニングやっててわかったのですが、ある程度の水準まで向上させるのは、そんなに難しくないのですね。

どんなに音痴でも、ヒトカラとかで歌いまくっていれば、まぁ苦しまずに聞けるくらいの水準には結構簡単になれると思います。

要は場数なのです。

おそらく英語もそうなんですが、場数を踏むにはいかんせん普通の英会話スクールが高額すぎるんですよね。

カラオケとは単価が違います。

この辺は日本人のコンプレックスを利用した強気の価格設定じゃないかなと思ってます。

 

Skype英会話で十分

わたしは、ひとまず英語に困ったらSkype英会話で都度都度しのいでいます。

Skype英会話は、英語が第二母国語になっているフィリピン人を講師に据えていることが多いのでフィリピン英会話なんて呼ばれたりもしています。

フィリピンは物価が安いので、1ヶ月毎日30分のレッスンを受けても月6,000円前後と、半年で十数万もとるような対面英会話教室より全然リーズナブルです。

わたしはいつも最大手のレアジョブを使っていますが、他にも色々あります。

外部サイト:オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」

 

Skypeだと相手がビデオ設定していなければ顔が見えないので、最初は勇気がいると思いますが度胸の問題です。

実際に現場で英語で話す時も、最も重要なのは語学力ではなく何が何でも伝えてやろうと思う気概ですので、その点鍛えられる分には、なまじ懇切丁寧な英会話スクールよりもSkype英会話の方が有効じゃないかとさえ思います。

わたしも初めてSkype英会話をしたときは、Skype上で講師が送ってきた英会話テキストのURLリンクの閲覧方法やチャットの使い方がわからず、「30分間英語でSkypeの操作方法を教えてもらう」というレッスンで終わった経験がありますw

こういう経験をしておけば、「まぁどんな場面でも何とかなるだろう」と思える自信が身につくと思いますし。

今回もプレゼンに向けて1ヶ月だけ入会して、目的遂行したらすぐやめるんではないかなぁと思います。

 

まとめ

英語の学習は、やってないとダメ社会人みたいな風潮があるように感じますが、もっとカジュアルな感じで良いのではないかと思います。

やはり日本人は英検に始まり、学校を卒業してもTOEICとか、ペーパーテストが好きですよね。

英語はあくまでコミュニケーションのためのツールの一つ、というくらいの位置づけとして、もっと軽く考えれるようになりたいですね。

リーディング・ライティングに関しては最近のGoogle翻訳の精度爆上げにより、ほとんど自分でやることもなくなりました。

リスニング・スピーキングもSiriのような翻訳エージェントに代替えされる日も近いかもしれませんね。

 

過去記事:ほんやくコンニャク?Google翻訳!

 

日本人の9割に英語はいらない − 成毛眞 (著)