
2017年のGWもそろそろ終盤ですね。
GWに帰省したり、行楽地に行ったりみなさん思い思いの方法で楽しんでいるかと思いますが、わたしはもともとGWやお盆・正月のような大型連休に出歩くのは好きではありません。
理由としてはシンプルで、どこも混んでいていやな思いをすることがあるし、航空券やホテル料金は最高値に設定されているので、損した気分になるのです。
この点に関しては堀江さんが以前同じような発言をしていて、わたしはこの意見に100%賛成です。
外部記事:ホリエモン「お盆に旅行するのはバカ」で炎上 「お盆に帰省は伝統!」「この時期しか休めないんだよ!」
しかし、休暇をかなり自由に選べる職場に勤めているような人でも、やっぱり大型連休にあわせて年間でもっとも大きな旅行計画を組むという人はとても多いように思います。
これって何ででしょうか?
大型連休はお祭り
合理的に考えるのであれば、行った先に人が少なく、アトラクションやグルメを思う存分満喫できて、旅費・宿泊費も安いオフシーズンに旅行するのが最適解といえます。
なんですが、多くの人はそれをしません。できる権利や環境が整っていたとしても、です。
最高に混雑することが予想されるところにわざわざ出向いて、実際混雑に巻き込まれて『俺たちはなんてアホなんだ』と思いながらも、周りに同じようなアホがたくさんいるのをみて、その状況を楽しんでいるように感じます。
この状況って実はお祭りなんですね。
お祭りの中でたとえば神輿をかつぐことって、一人でやっても楽しくないです。
でそれが数人になるとちょっと楽しくなり、大人数になるともっと楽しくなります。
そして、神輿をかつぐ人が多いだけでなく、沿道に見に来てくれるがたくさんいると、やってる人も見に来た人もみんな最高に楽しくなります。
大型連休というのは、日本中が全員いっせいに休みをとって外に出かけるから、一億人が参加するお祭りなんですね。
だから、多くの人はそのお祭りに参加したくて、いろいろなところに足を運ぶわけです。
そのモチベーションの中には、合理性という観点はあまり含まれていないように思います。
まとめ
わたしは引き続き大型連休に出歩くのは嫌いですが、出歩く人の気持ちは理解できるので特にそれを否定しません。
快適な部屋の中から『東北道・関越道・中央道・東名高速で渋滞40km!』とかいうニュースで渋滞にハマっている車列を見るのが最高に好きですね。
これをするのが自分流のお祭りへの参加方法です。
ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~