2017年のGWは地元の静岡県掛川市に帰っていたので、市内にある22世紀の丘公園で遊んできました。

ちなみに掛川というのは静岡県西部の都市で、いちおう新幹線(こだま)も止まります。

 

 

22世紀の丘公園は、たまりーなというゴミ処理施設の一角にあるのですが、昔はこの辺はただの山でした。

ゴミ処理施設のような近隣住民に悪臭やイメージダウン等で悪い影響を及ぼすものを嫌悪施設といいますが、こういった施設を建てる代わりに住民のためになる公園のようなプラスイメージの施設を併設させることがよくあります。

そういった経緯かどうかはわかりませんが、2009年にオープンした比較的あたらしい公園です。

ちなみにこの22世紀の丘公園はゴミ処理場に隣接しているといっても、近年の技術はだいぶ進歩しているらしく、悪臭はまったく感じられません。

 

公園の様子

22世紀の丘公園は「◯◯の里」という名前がついて、いくつかのエリアにわかれていますが、まず目に入ってくるのがメインの巨大遊具です。

 

 

 

大人の目から見ても、「あーこれは天国だな」と思えるスケールの巨大遊具です。

最高部はだいたい地上10メートルくらいでしょうか。ぐるーっとまがったローラーコースターが設置されています。

横にも広く、カメラの横幅に収まりきれていないエリアに遊具がまだあって、しかもこれ全部つながっています。

写真は閑散としていますが、わたしが行ったGWには児童が列をなして賑わっていました。

 

 

こちらは歩き始めて間もないくらい、もうちょっとお子様向けの遊具。

すべり台や砂場、パチンコのような壁面ギミックも豊富で飽きさせないよう工夫されています。

 

 

こちらはひたすら広大な芝生広場。

サッカーやフリスビー、ストライダーのような持ち込み型のおもちゃで、設置型の遊具に飽きたお子様たちも遊べます。

ちなみに、写真では見えないですが奥にもう一面あります。

 

上記の他にもブランコやシーソーなどの単発系遊具と、室内設備もあって温水プールや室内遊び場、ちょっとした休憩コーナーもあり、もはや至れり尽くせりですね。

ちなみに公園の駐車場からは東海道新幹線が通過するのも見えます。

 

まとめ

21世紀にもなると、公園もだいぶ進化していますね。

今の時代の子供達は羨ましいなと思います。

ちなみに、22世紀の丘公園というのは随分変わった名前だと思いませんか。

21世紀初頭の現在に開発して削られた山を、100年かけて緑あふれる丘に戻していくという想いを込めて名付けられたものだそうです。

現在30代のわたしが22世紀まで生きるのは難しそうですが、今遊んでいる子供達にはその姿を実際に目で見てもらいたいですね。