
保育園のオムツ持ち帰り論争というのが行われているらしいです。
外部リンク:保育園オムツ持ち帰り論争 − NHK NEWS WEB
持ち帰りかー、それはやだなーw
保育園のオムツ事情
子どもが1歳くらいのころは、1日に5回くらいはオムツを変えていた気がします。
それなので、3-4日経てば一般的な大きさのゴミ箱はもうパンパンで、ゴミ出しを逃すことは絶対にあってはなりませんでしたw
ひとりでもこの状態ですので、何十人も児童を預かっている保育園は、いったいどんなだろうか、考えるだけでも恐ろしいと思っていました。
変えたてホカホカの状態のオムツならまだしも、数日立って熟成されたオムツには親ですらできる限り近づきたくありません。
この状態のオムツを、わが家では爆弾と呼んでいましたね。
ましてや預かっている側からすればよその子のものですので、保育士さんには本当に頭が下がります。
そう言えば昔コンビニでバイトしてた頃に、一番嫌な作業だったのがゴミ出しでしたね。
他人の出したゴミの掃除というのは誰でも嫌なものです。
衛生面
元の記事では、看護師さんから衛生の観点で排泄物の持ち回りは感染拡大に繋がるので好ましくないというコメントが寄せられています。
まあこれはごもっともですね。
排泄物を処理した手は汚れていますので、袋に詰めたとしても袋の持ち手が汚染されることは十分考えられます。
排泄物から拡散する細菌やウイルスは、しばらくは宙を舞っているものもあるそうです。
それが各家庭に拡散されるわけですから、衛生的によいことはないでしょう。
これは保育園側も重々承知しているんだけど、致し方ない事情があるということでしょうか。
教育面
これらを実施している園としては、排泄物を確認することで我が子の体調を把握できるということを言っています。
気持ちはわからんでもないですが、数時間前のオムツをわざわざ開けて中を確認する親は少数派でしょう。
それよりも、確認した結果だけ保育ノートで伝えてくれれば十分です、という人がほとんどではないと思います。
実際は、保育園は十分なスペースがなくて、膨大な量のオムツを保管しておけないというのが本音かと思います。
しかし元記事の写真を見ると、親に返却しなければならないので、子どもの頭数分ビニール袋ごとに小分けにして退園まで管理しているようです。
こちらの方が場所もとるし、オペレーション面でも保育士さんの負担になりそうな気もします。
個人的には、間違って他の子のオムツを返却されたら一番やだなあというのが正直なところです。
誤って他の子の着替えが返却されてくることも2ヶ月に1回くらいの頻度であるので、見分けがつきにくいオムツの方が間違いやすそうじゃないでしょうか。
まとめ
わたしとしては精神的には嫌だなぁと思いますが、決まりならしょうがないですね、という感じです。
しかし、開けたら他の子のだったという可能性があることを考えると、絶対に開けることはなくそのままゴミ箱ゆきですね。
オムツは処理した直後に小宇宙に葬った方が保育士さんにとってもオペレーションは楽ではないかと思いますので、自分の園の方針が変わらないことを祈るばかりです。