このブログもいっちょまえに広告を充実させようと少し前から取り組んでいたのですが、ここ1ヶ月ほどアマゾン・アソシエイトという分厚い壁にぶち当たっていました。

 

アマゾン・アソシエイト

アマゾン・アソシエイトとは、Amazon.comが提供するWeb向け広告サービス(アフィリエイト)のことで、多くのブログで当たり前のように使われています。

こういったアフィリエイトサービスは導入時にWebサイトの審査を要求されるものも多いのですが、まあ普通は簡単に通るだろうと思いますよね。

自分もそう思って気軽に「ホイ」と申し込んだわけですが、以下のとおり速攻でリジェクトをくらいました。

 

まさか否認されるとは……いったいぜんたいなにが……

 

ブログあるある

ググって見ると、でるわでるわ同じような事例の方々。

中には10回以上も審査落ちしてパスしたような方もいるようです(汗

このアマゾン・アソシエイト審査の恐ろしいところは、審査落ちの理由を教えてくれないというところにあります。

審査落ちメールには候補となる理由が10個ぐらい記載されているのですが、そもそも個数が多すぎるうえに判断軸がぼかされているようなものもあるので、どれで引っかかったのかはっきりとわかりません。

さらに問い合わせにはいっさい応じない、という強硬姿勢です。さすがWebの王者。

なので、これかな?とあたりをつけて何回も申し込むわけなんですね。それで上記のような終わりなき戦いを繰り広げる方が出てくるわけです。

 

同士をさがす

いろんなブログをたどっていると、嘘偽りなく真摯に申し込みをしている人で審査に受からないのは以下の3つが多いという意見が主流を占めていることがわかりました。

  1. Amazonの購入履歴のあるアカウントを使っていない
  2. サイトの説明文が適当すぎる
  3. 申請者とサイトの関係性が不明

なのですが、わたしの場合どれもあてはまらないように思ったのですね。

1.についてはもう毎週のようにAmazonで消耗品を購入していますし、プライム会員ですらあります。

さらにさらに、Amazonさんの経営が危うかった1990年代からずっと貢献さしあげている古参ユーザなのに、信じてもらえないなんてひどいです。

2.についてもちゃんと2行くらい説明を書きました。

他のブログで審査パスした方もこんなもんだったようですし、内容もちゃんと日本語になっています。

でもちょっと足りないかな、と思ったので5回目くらいの申し込みから3行に増やしたのですが、これでも結果は変わりませんでした。

3.については、匿名ブログでもパスしているところもあるようでしたので、あまり関係ないかと思い対策はしませんでした。

最後の一手

アマゾン・アソシエイトの申し込みを始めてから約3週間が経ち、申し込み受諾メールで届く金髪美女の高笑いの前に考えるのをやめたカーズ状態になりかけつつも、なんとか最後の力を振り絞って1つの対策を実施しました。

 

あざ笑う金髪美女。ターミネーターに見えてきた。

 

 

 

最後の対策、それは使っていたWordpressの独自テーマをWP公式のものに戻すというものです。

このブログにはわたしが自作したつたないテーマを適用させているのですが、Wordpressのテーマはサイト的にはHTML文の一部になりますので、もしもロボットで検査されている場合、余計なコメントアウト文なんかがチェックに引っかかって、未完成のサイトと判定されている可能性があるのではないかと考えたからです。

この対策を入れた9回目の申し込みにて、無事審査を通過することができました……長い戦いだった…

 

まとめ

正直に申し上げますと、テーマ変更を適用したのは8回目の申し込みでしたので、その後も1回リジェクト食らっています。

ただ、その後内容を何も変更せずにもう1回申し込んだところ承認されましたので、何か運の要素もあるのかもしれません。

なかなか承認がおりなくてもあきらめずにトライしましょう。