この度ちょっとしたきっかけから新幹線通勤を体験する機会があった。新幹線通勤って聞くとバブルの頃のイメージで、今やすっかり下火といつ印象を持つ方もいるかもしれないが、少なからずこの恩恵に預かっている方もいるようだ。今回は普段満員電車で通勤している私から見たメリットデメリットを書いてみようと思う。

メリット① 座れる可能性が高い

当たり前かもしれないが、新幹線は座れた。ただし、これについては別で詳しく述べようと思うが、駅や時期によっては座れないこともある。新幹線と言えど都心に近づくほど混んでくるので、通勤定期の使える自由席は朝の時間帯は結構埋まっている。ただ、もちろん在来線と比べれば空いている確率が高いのは間違いない。

メリット② 作業がはかどる

実をいうと私は電車の始発駅に住んでいるため、毎日座れているのである。ただし、目の前に立っている人と左右からおしくらまんじゅうのようにギュウギュウされることも多く、とても集中できる環境ではない。せいぜいスマホか読書をするのが関の山だろう。一方新幹線は同じ座れると言っても足組んでPCを広げるレベルでも余裕だ。これだけの余裕があればWebサービスの立ち上げなんかも出来ちゃうんじゃないだろうか。出来ることの幅が違うのだ。

デメリット① 太る

特に帰りだが、新幹線に乗るのだからということでつい旅行感覚でおつまみを買ってしまった。このままだと太りそうだ。ただ、これは初心者だからなのかもしれない。あとは気の持ちようか。

デメリット② こだわりのある人が多そう

新幹線通勤というのはかなり積極的にその環境を作らないと実現出来ないものだ。だからこそ、実現している中にはこだわりの強そうなオッサン達もいるように思えた。座る場所、並ぶ場所等。この人たちとトラブルになると面倒そうである。まあ、在来線にもこだわりの強いオッサンはいるのでどっちもどっちだが、割合的には多そうだ。

まとめ

他にも料金が高い、本数が少ない、終電が早いなどあるが、新幹線てそういうもんだろ、ということでここには挙げなかった。定時で帰るのが健全だしね。満員電車がいやだ、地方に住みたい、通勤時間を無駄にしたくないという人は自社の規則を確認してみてはいかがだろうか。新幹線の車窓からギュウギュウの京浜東北線を見て通勤するのはまた格別だ。