
妻から「アナタ、おなかヤバイよ」と言われてしまったため、何度か目のダイエットを決意しました。
ダイエット歴
わたしは身長が180cm近い長身な割に骨格が細いため、体重は割と軽く大体66kg前後でここ10年近く安定しています。
そのため、外では太っているといわれることがそんなになく、ダイエットへのモチベーションがわかないのですね。
ただ、体脂肪率が結構高く、フィットネスクラブに置いてあるIN BODYのような精密測定機器で測ると20%を超えることもよくあり、「やせデブ」という非常に不本意な称号をいただくことがあります。
家庭用の体脂肪率計は足の裏からしか計測しないので、数値が低く出ることが多く、実態と違うことがあるので、それだけで安心するのは要注意なのですね。
これまでも、すこしは気にして毎年数ヶ月ずつダイエットをしては挫折してリバウンド、というのを繰り返してきています。
ダイエットは食事制限から
まずは基本的は話ですが、ダイエットというのは食べたカロリー量から、活動により消費したカロリー量を引いた値がマイナスになれば、その分を自動的に体内から捻出するため、その結果痩せていくのですね。
1日の消費カロリー量はだいたい男性で2,000kcal、女性で1,700kcalといわれています。
なので、男性で1日に食べた食事の合計カロリーが1,500kcalだったら、毎日500kcal分ずつ痩せていきます。
脂肪は1kgあたり7,200kcalで構成されているため、大体半月続ければ1kgやせられる計算になります。
なので、まず第一にはいつまでに何kgくらいを目指したいかを決め、そこから逆算して1日の摂取カロリーの上限を決めることから始めます。
消費カロリー量を増やすのは、普段運動しない人にはかなりきついし、カロリー的には30分ランニングをしてもおにぎり1個分程度の消費カロリーにしかならないので、時間効果という意味でかなり非効率的です。
食事の種類
次に注意するのは、食事の種類です。
食事制限を始めると、最初いっきに体重が落ちていきます。
なのですが、これはおもに水分が減っているだけで、脂肪が減っているわけではありません。
そして、残念なことにその次に減っていくのが脂肪ではなく筋肉です。
筋肉は、脂肪よりも重量が重いため、体重的には筋肉が減った方が軽くなったように見えます。
なのですが、筋肉は脂肪を食べる効果があるため、あまり減りすぎると基礎代謝が減ってしまい、結果的に太りやすい体質になってしまいます。
ここでダイエットをやめると、前よりひどいリバウンドになってしまうというのがよくある姿です。
なので、摂取するカロリーを抑えつつも、なるべく筋肉が落ちないようにタンパク質を多めにとるようにコントロールします。
この辺はいい感じのダイエットアプリがあると、かなりちゃんと管理できます。
ポイントは、食事記録するメニューが検索できて、実際の商品名で豊富に出て来ることが重要です。
その時食べたもの自体のカロリーはわからなくても、「あの商品に似ている」というのがわかればそれで記録できます。
あとは、設定した食べ物から栄養成分が自動的に計算されて出て来ると、バランス良く摂取できているかわかるので、なおよいですね。
以前はコナミスポーツクラブの「カロリサイズ」がかなり気に入っていたのですが、提供終了してしまったようなので、今回は「あすけん」というアプリを使ってみようと思います。
●iPhone
[appbox appstore 687287242]
●Android
[appbox googleplay jp.co.greenhouse.asken]
継続
そして、その次に重要なのが上記のメニューを継続できる状態で続けることです。
モチベーションの維持方法が一番難しく、特に効果が出にくくなる3ヶ月目あたりが山場です。
なお、わたしもほぼ例外なく3ヶ月程度であきらめてしまっているので、なかなかこの山を越えられません。
なんで3ヶ月が山場なのかは色々あると思うのですが、だいたい3ヶ月経つと季節が変わって風邪をひいたり、ちょっと旅行に行ったりと普段と違う出来事があるので、それをきっかけに弱っていた意思が潰えてしまうことが多かったように思います。
ここまでやって次に運動、というのが来るのですが、これは上記が続けられる状態になってから始めるのがいいのではないかと思います。
まとめ
これまでのやり方でも体重が5kgくらい、体脂肪率4%くらいを減らせている実績があるのですが、持続しないのでもとより悪くなってしまっています。
今回は、妻から言われたので妻を使うことで、モチベーションの維持を図りたいと思います。
具体的には、1日の終わりに摂取カロリー量をLINEで報告することで、自発的に監視の目をつくります。
結局、ライザップが効果てきめんなのも、厳しいトレーナーの監視の目があるからこそなのだということです。