昨日2/24は、午後3時退社を促すプレミアムフライデーの初導入ということで、前夜メディアは大きく取り上げていましたね。あなたのまわりはどうだっただろうか?

感じる温度差

そもそもプレミアムフライデーの導入を表明したのは日本全体の企業の約0.1%ということで、その恩恵を受けられたのはごく一部である。

とはいえ、その0.1%の企業もどうして表明できたかと言えば、もともと休暇の取りやすい環境が整っていて、宣言しても特に経営的に影響が少ないと分かっていたからだろう。

導入現場の様子は?

私の会社もプレミアムフライデーを促進する!という全社方針が出てきたのだが、現場の社員に対しては「なるべく15時に帰ってね。あ、有休扱いだから申請は忘れずに。」という対応。

従業員の有休はいつでも使う権利があるのに、わざわざ何で決められた日に取らなきゃいけないんだろうか。

効果はあったのか?

まだわからないでしょう。少なくとも実利的な効果はほぼ無いと思われますが、「3時で帰る」という生き方があるということを世間一般に認知させたことは意味があったんじゃないかと思いますので、私はこれからも応援したいです。

とはいえ、「消費喚起!」といって煽るのは前時代的でダサいので、やめてもらいたいですね。

消費しちゃったら、サービス提供する側の人たちが3時に帰れないでしょ。

かくいうオマエはどうしてたんだ、という点については在宅ワークしてたんでそもそも会社行ってません。サーセン。