タレントの武井壮さんが「大人の育て方」と題して行った講演動画のご紹介。正直、こんなにも考える力をもった人だとは思っていなかったのでビックリ。考える力というのはある程度人間の生命力というのにも関連するんじゃなかろうか。自分考える力ないなぁと自覚がある人は、少しジョギングでもして体を鍛えてみるといいんじゃないかな。

経済的な報酬は「人の求める数」で決まる

どんなに高尚なことや、品質の高い技術・製品であっても、求める人の数が少なければ経済的な報酬には結びつかないと、10種競技の経験から語る武井さん。きっと多くの人が頭ではわかっているけど、身に染みて理解できているものではないんだろうな。仕事の企画なんかでもよくあるけど、迷う判断・難しい判断の時に必ずと言っていいほど、自分や自分の周りにとって選択しやすい選択肢、簡単な選択肢っていうのがあって、時間に限りのあるサラリーマンは簡単な方を選んでしまいがち。

学びは自分へのプレゼント

武井さんが自分へのプレゼントと語る2時間のルーティン。1時間は昨日の自分より今日の自分が成長してあげるようにするための「トレーニング」に、もう1時間は自分が知らなかった情報を調べて勉強することに費やしているそう。これを努力といわず「プレゼント」と言えるところがこれまでの人生を物語っているけど、考える力をもっている人っていうのは必ず何かこういう自己の成長に向けたルーティンをもっているよね。

まとめ

考える力をつけて、世の中を一人で渡り歩いていこう!って人は、なんでもいいので毎日自分の成長を実感できるなにかをみつけて取り組んでみてね!ってことかな!と私は受け取ったよ。同時に、多くの人を惹きつけられるようにする何かが成功には必ず必要だ!ってことも。王道だけど、地道に取り組むしかないね。