さて、今回は届いたトライナスを組み立てていきたいと思います。

コダマトライナスはまだ在庫状況が安定しないようで、注文してから本体が届くまで約1ヶ月ほどかかりました。

なお、一緒にオプションの「ヒーテッドベッド」「アルミ製カバーキット」を注文しましたが、こちらは一向に届く気配がありません。

気長に待ちますか。

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開封

デデンと届きましたので、さっそく開けていきます。

 

金属のパーツがひとつひとつ丁寧に梱包されています。

出きたてのベンチャー企業なので、ちょっと心配してたのですがこの辺の品質は大丈夫なようです。

 

お手紙が入ってます。

 

ありがとう。あなたの激励に、忍耐に、とりわけあなたの信頼に、感謝します。あなたはこの物語のヒーローで、この明快な夢を実現させました。

あなたが手にしているものは単なる新しいコンシューマ用3Dプリンターのスタンダードではなく、垣間見える驚くべき未来です。

 

誇りをもとう。これはあなたの革命でもある。

 

泣けます。ただ注文しただけなのに、ここまで言ってくれると買ってよかったと思えます。

同時に、どんな障害があっても乗り越えようと思えます(笑)

 

組み立て

では早速組み立てていきます。

まずは鉄板に、裏にゴム足をつけて土台を作ります。

ゴムがとてもゴム臭いです。いかにも荒削りな感じが漂います。

 

Z軸(高さ)調整用のアームを土台に固定します。

アームは全て金属でできており、一本一本がとても重いです。

 

続いて、X軸アームとY軸アームを取り付けます。

X軸アームの方はZ軸アームにくっつけます。

 

X軸のアームにプリントヘッドを取り付けます。

プリント時はここにフィラメントの先端を差し込み、材料をベッドにドロップします。

 

Y軸のアームにプリントベッドを、Z軸のアームに電子回路基盤を取り付けます。

トライナスのプリントベッドはアクリル製?でしょうか。

しっかりした作りなのですが、ツルツルしていてプリント時に材料が剥がれないか少し心配です。

 

びろーんと伸びていた配線を、電子回路基盤に取り付けました。

説明書にも書いてありますが、端子の色で色分けされているので、見なくてもわかります。簡単ですね。

 

最後に電源コードを繋ぐと、自動で電源が入ります。

青と緑のLEDが点灯すれば、正常動作しています。

 

まとめ

組み立ては30分くらいでしょうか。あっという間に完了しました。

取り付け工具もシンプルで、迷うことはありません。

説明書は英語ですが、図解で説明されているのでパッと見ればわかるようになっています。

ここまでは、問題なしですね。